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【寝取られ】妻が接待で体験した超肉食絶倫3Pセックス 完結 【体験談】

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前回↓





最初から読みたい方は↓









天野と近藤、2人の男の手によってあっという間に絶頂に達してしまった菜穂は、身体を大きく仰け反らせた後、足腰をガクガクと震わせてカーペットの上に崩れ落ちるようにして座り込んだ。





「ハァ……ハァ……」





菜穂は自分でもあまりに早くイッてしまった事に驚いていた。








――本当に、私の身体じゃないみたい――





以前までの自分の身体とは明らかに違う。



身体全体の感度が急激に上がっているように感じる。



2人相手とは言え、手でされただけなのに、たった数分で身体の奥から熱いものが沸き上がってきて、そのまま達してしまった。



絶頂後はアソコだけではなく、乳首からも快感の余韻が広がっている。こんなイキ方をしたのは初めて。



全てが変わってしまった。天野とのセックスを経験したあの日から、セックスに対する価値観も、この身体も。



淫乱という言葉が頭を過る。



今イッたばかりなのに、もうアソコが疼いてきていて、一度イッただけでは満足感を得られなくなってしまっている自分に気付いた。



異常なほど溢れ出てくる性欲。



そしてその欲求から、思わず天野と近藤の股間をチラっと見てしまう菜穂。



すると、それに気付いた2人はニヤニヤと笑みを浮かべて、菜穂の目の前でズボンのベルトを外し始めた。





「ハハッ菜穂ちゃん、そんな切ない顔でここを見るなよ。」





「分かってますよ奥さん、これが欲しくて欲しくて堪らないのでしょう?」





そして天野と近藤はズボンもパンツも脱ぎ去ると、菜穂の目の前に勃起したペニスを見せつけた。





――ああ……やっぱりスゴイ……――





2本の逞しい男根に、菜穂の目は釘付けになった。



隆々と上に向かって反り返った、硬そうな巨根。



改めて見ても、そのペニスの存在感は圧倒的だった。オスの象徴を見せつけられると、自然と自分のメスの部分がカァっと熱くなり、惹きつけられる。



ペニスを見つめたまま、またゴクリと喉を動かしてしまう菜穂。





「ハハッ、菜穂ちゃんチンポ見過ぎだって。」





「余程これが好きになっちゃったみたいですねぇ奥さん。」





そう言って天野と近藤は股間を見つめる菜穂の口に男根を近づけていった。





「いいんですよ奥さん、これを貴女の好きなようにしてみてください。」





「好きなように……」





「そうです。」





――はァ……この匂い……――





濃厚なフェロモンに引き寄せられるようにして、菜穂の手がそっとペニスに伸びていく。



そして菜穂は両手でそれぞれ、天野と近藤の陰茎を握った。





「……スゴイ……」





思わずそう声を漏らす菜穂。



太くて硬くて熱い。ドクドクと脈打つ血管。それを両手から感じる。





「ほら、口が寂しそうじゃないですか。今日は2本ありますからね、たっぷり味わっていいですよ。」





「たっぷり……」





もう目の前の男根に完全に心を奪われてしまっている菜穂は、自身の欲望を抑える事ができなかった。



味わいたい。口いっぱいに男の人を感じたい。



顔をペニスに近づけて、口を開ける菜穂。





「はァ……ん……」





まずは天野のペニス。



菜穂はペニスをその口で咥え込むと、すぐにそれを味わうように頭を前後に動かし始めた。





「ん……ん……ゴク……ンはァ……ンン……」





まさに貪りつくような菜穂のフェラチオ。



唾液がどんどん出てくる。男のペニスのこの匂い、この味わいに、菜穂はずっと飢えていたのだ。





「これまた随分と美味しそうにフェラしますねぇ奥さん。」





「菜穂ちゃん、俺のもやってよ。」





そう言われ、今度は近藤のペニスを咥える菜穂。



天野とは少し違う匂いと味。夢中になって味わう。





「菜穂ちゃん、もっと下の方も舐めてよ。チンポの下の玉袋もさ。」





「はァ……袋……」





「そう、キンタマ入ってるところ。」





言われた通りに舌を伸ばして玉袋を舐め始める菜穂。



近藤に教わりながら袋の中の睾丸を口に含み、ハムハムと唇と舌でマッサージするように積極的に舐め上げていく。



そして次は天野の玉袋も同様に。



空いた手は陰茎を扱き、交互にペニスを咥え込んでジュパジュパと音を立てながら激しいフェラチオを続けた。



口の中でさらに硬くなっていく男根に、菜穂の興奮もさらに高まっていく。





「いいですねぇ奥さん、私達も興奮してきましたよ。」





「ん……っはァ……」





一旦ペニスから口を離して、天野の顔を見上げる菜穂。





「じゃあ、そろそろオマンコにチンポを入れて3Pしましょうか。」





3Pという言葉に、また胸が熱くなる。



菜穂にとってはもちろん初体験だ。





「3Pなんて経験できる女性はなかなかいないですからね。」





1人相手でもあれ程沢山イかされてしまったのに、2人でされたらどうなってしまうのだろう。



想像もつかない。もしかして感じ過ぎて頭と体が壊れてしまうかもしれない。



でも、それが途轍もなく気持ち良さそうだと思えてきてしまう。



滅茶苦茶にしてほしい。家族を持つ人妻として、いけない事をしている私を、壊れるくらいに滅茶苦茶にしてほしい。





「……。」





もう一度2人のペニスを見つめる菜穂。



素直に欲しいと思った。



またセックスがしたい。激しくされたい。



2人のペニスを、両方ともアソコで味わってみたい。



理性よりも欲求が勝ってしまっている菜穂の頭の中には、もうそれを拒む理由が微塵も残っていなかった。







42







菜穂がゆっくりとベッドに上がると、天野と近藤は菜穂がまだ身に纏っていた肌蹴たブラウスと、ブラとパンツを脱がし、裸にさせた。



そして天野達も上に着ていたカッターシャツを脱ぎ去り、全裸になる。



一糸纏わぬ姿になった男女が3人、ベッドの上に。



2人に同時に裸を見られる恥ずかしさと、男達の逞しい肉体を目の前に、気持ちが昂揚してくる。



そして開放的なベッドの上で、また天野と近藤が裸の菜穂を挟むようにして身体を触ってきた。



ふっくらと丸みのある尻と乳房を2人に同時に揉まれながら、今度は近藤と濃厚なディープキス。菜穂はそれを拒む事無く舌を絡めていった。





「ん……チュパ……ン……」





短い間に2人の男とキスをするという異常感が、菜穂の頭を狂わせる。



そしてそんな菜穂に天野が後ろからこう囁いてきた。





「奥さん、挿れてほしいですか?」





菜穂はその問いに対して少し考える間を空けてから、小さく頷いた。





「じゃあ奥さんが大好きなバックで挿れてあげますから、四つん這いになってください。」





言われた通りにベッドの上で四つん這いになる菜穂。



そして、まるで早く下さいとでも言うように、菜穂は白い桃尻を天野の方へ突き出すように向けた。





「この後ろからの眺め、何度見てもイヤらしくて良い身体ですねぇ。」





笑みを浮かべながら嬉しそうに菜穂のくびれから腰のラインを撫でる天野。



これでもうこの女は完全に私の物になったと言わんばかりの満足そうな表情だ。



そして天野は膨れ上がり硬くなったペニスの亀頭を菜穂の膣口に押し当てた。





――ああ……くる――





ゆっくりと膣口を広げながら、天野のモノが入って来た。





「ン……はァァ……」





一週間ぶりに膣にペニスを挿入され、菜穂の口から甘い声が漏れる。



この太さ、この硬さ、膣が大きく広げられていく。まさに男根という名に相応しい膣の中での存在感。



まだ挿れられただけなのに、腰がガクガクと震えるほど気持ち良い。





「ふぅ、奥さんのオマンコは相変わらずよく濡れてよく締まりますねぇ。まるで女子大生のオマンコのようですよ。」





「はァァ……」





天野の言葉に反応するように菜穂の膣壁がウネウネと蠢き陰茎を締め付ける。





「おお、また締まりましたよ、オマンコが喜んでるんですかね?ハハッ、どうです奥さん、チンポを入れられて嬉しいですか?」





「ぁぁ……そんな事……聞かないで……」





菜穂が弱々しくそう言葉を漏らすと、天野は菜穂の尻を力いっぱい手の平で叩いた。





バチーンッ!





「きゃっ!!」





「近藤君から教えてもらいましたよ、奥さんはケツを叩かれるのが好きだって。」





バチーンッ!バチーンッ!





「ああっ!イヤっ!天野さん、あアンッ!」





「チンポを入れられてケツを叩かれて、嬉しいですか?ほら、貴女は私の秘書なんだから、私に聞かれた事にはちゃんと答えなさい。」





言葉こそ敬語を使っているが、天野のスパンキングの仕方は近藤よりも激しい。



菜穂の白い柔尻もあっという間に赤く腫れ上がってしまった。





「ほら!早く答えないと綺麗なお尻に痣が沢山できてしまいますよ!」





バチーンッ!バチーンッ!





「いやっ!ああンっ!……うれしぃ……嬉しいです……ああんっ!」





痛いから止めてくださいとは、菜穂は答えなかった。



嬉しいと心から思っている訳ではない。



でも赤く腫れが上がった尻肌がジンジンと熱くなってきて、それが気持ち良いと身体が感じていたから嬉しいとつい発してしまったのだ。





「ハハッ、いいですねぇ。どうやら奥さんは私の想像以上に淫乱マゾとしての素質を持っているようだ。」





淫乱マゾという言葉に全身がゾクゾクと反応する。





「さて奥さん、チンポは入れましたよ、次は何をして欲しいんですか?」





菜穂が今望んでいる事はもちろん1つだ。



ペニスを挿入されたままの膣がさっきから疼いて疼いて仕方なかった。





「はァ……天野さん……ン……」





「何ですか?ハッキリ言ってください。」





「……動いて……ください……」





「何を動かしてほしいんですか?この前も言ったでしょう、ちゃんと私に分かるように言うんですよ。」





「はァ……お、オチンチン……動かしてください……」





「ハハッ、だったら、前にいる近藤君のチンポも口で咥えてあげなさい。そしたら3Pセックス始めてあげますから。」





そう言われて、菜穂は前にいる近藤の顔を見上げる。



すると近藤はニヤニヤと笑いながら頷いて、菜穂の顔の前に腰を突き出した。



菜穂は3Pセックスの事を全く知らない訳でない。映像や画像をインターネットなどで見た事くらいはある。



前後から口と性器の両方にペニスを入れられながら身体を売る女性の姿を見て、同じ女性としてどうしてこんな事ができるのかと信じられない気持ちだった。



でも今、自分がそれをやろうとしている。



なんて淫らなんだろう。なんてイヤらしい女なんだろう。



しかも菜穂はこの状況にかつてない程の性的興奮を感じてしまっている。





――私……本当に淫乱なんだわ……智明……ごめん、私、我慢できないの――





「はァ……」





菜穂は大きく口を開けると、目の前にある近藤の勃起ペニスをゆっくりと咥えた。





「ン……」





そしてそれと同時に、バックから挿入していた天野が腰を動かし始めた。







43







「んっンッはァ…んっ……ンッン……」





天野が腰を動かしピストン運動を開始すると、菜穂は近藤のペニスを口に咥えたまま、くぐもった喘ぎ声を漏らし始めた。





「奥さん、ただ咥えてるだけじゃ駄目ですよ、しっかり近藤君にフェラチオをしてあげなさい。」





「そうそう、しっかりしゃぶってよ菜穂ちゃん、3人で一緒に気持ち良くなるのが3Pなんだから。」





2人にそう言われた菜穂は、ペニスを咥えたまま頬を凹ませて、積極的に口の中で舌を動かしフェラチオを始めた。



2人の男、2本のペニスを前と後ろで同時に味わうのは、不思議な気持ち良さがあった。



口の中に広がるペニスの味と匂いを感じながら、もう1本のペニスには膣を掻き回されている。



そしてそれを続けている内に興奮はさらに高まり、快感も大きくなってくる。



性感や五感が高まり、フェラチオも奉仕と言うよりは、口でセックスをしているような感覚に変わってきた。



フェラチオがこんなにも気持ち良いなんて……まるで口が性器になってしまったよう。



これが3Pの快感なんだと、菜穂は実感していた。



前も後ろも信じられないほど気持ち良い。



男達のフェロモンを全身に浴びながら、菜穂はその快楽に夢中になっていった。





「ンン……アアッ……んァ……んっんっ…ぁン…」





フェラチオをしながら、もっと欲しいと言わんばかりに腰もクネクネと動かしてしまう菜穂。





「奥さんノッてきましたね、もっと激しくして欲しいですか?」





菜穂はペニスを咥えたまま首を縦に振った。



すると天野はその菜穂の欲求に応えるように腰を激しく振って責め立てた。





「んっんっんっン゛ーーー!!!んはァ!あっあああああっ!」





バックからのあまりの快感に思わず口に咥えていたペニスを放して喘ぎまくる菜穂。





「ああああっ!ぃ…いくぅ!イっちゃうっ!イクっあっンァァアアッ!!」





天野の責めであっという間に絶頂に導かれた菜穂の身体が仰け反り、ビクンビクンと痙攣する。





――ああ……やっぱり全然違う……凄い…気持ちイイ……――





過去にした夫とのセックスや、自慰行為で得ていた快感、手でイかされた時の快感とは、次元が違う。



やはり天野や近藤のような男が持つ逞しいペニスに絶頂に連れていかれる時が一番気持ち良い。



これだけの快楽は、絶対に他では得られない。





「はァ……はァ……ん……」





「いい顔してますねぇ奥さん、もうセックスの事しか考えたくないって顔ですね。いいですよ、今日は奥さんが望むままに、腰が立たなくなるまでセックスしてあげますから。」





腰が立たなくなるまで……その言葉にゾクゾクする。



したい。もうどうなってもいいから、死ぬほどセックスしたい。もっともっと気持ち良くなりたい。





「じゃあ次は近藤君のチンポにイかせてもらいましょうね。」





そう言って2人は場所を入れ替え、今度は近藤が男根を菜穂のヴァギナに挿入する。





「ン……あああ……」





「奥さんどうですか?私のチンポを挿れられた時と、近藤君のチンポを挿れられた時では違いますか?」





そう聞かれ、小さく頷く菜穂。



天野も近藤も巨根だが、やはりそれぞれ形も反り返り具合も違うから、刺激されるポイントが変わってくる。



近藤が腰を動かし始めると、また新たな快感が広がってきた。





「ン……あっあっン……」





「私と近藤君のとではどちらが気持ちいいですか?」





「ンァはァ……どっちも……どっちも気持ちイイ…です……あっあっ……」





すっかり快楽の世界に浸かってしまっている菜穂の蕩けた声を聞いて、近藤は苦笑していた。





「エロいなぁ菜穂ちゃん。小溝が菜穂ちゃんのこんな姿見たらどう思うかねぇ?まぁ小溝は今この瞬間も俺と菜穂ちゃんがハメハメしてるなんて夢にも思っていないだろうけどな。」





「ンァはぁ……近藤さん、意地悪……言わないで……」





家族の事を聞かれた菜穂は、イヤイヤと首を振って拒絶した。



今は智明の事、子供達の事は考えたくない。



しかし近藤は腰を止めてさらに菜穂に聞く。





「意地悪じゃないさ、俺は事実を言っているだけだよ。なぁ菜穂ちゃん、その辺の所、実際どう思ってんだ?こんな浮気セックスばっかりして小溝や子供達に悪いと思わいないのか?」





「それはだって……天野さんや近藤さんが……」





「ハハッ、俺や部長が悪いって言うのか?」





「今のは私も聞き捨てならないですねぇ奥さん。奥さんはもしかしてご自分が被害者だとでも思っているんですか?それではまるで私達が無理矢理奥さんを犯しているみたいじゃないですか。」





「……だ、だって……」





「これだけ気持ち良くしてあげて、尚且つ夫である小溝君の本採用までしてあげた私を犯罪者のような目で見ていたという事ですか?」





「……天野さん……でも……」





「いいんだよ菜穂ちゃん、この秘書の仕事、やりたくないなら断れば。菜穂ちゃんが嫌なら、ここで終わりにしても。」





そう言って近藤は挿入していたペニスを腰を引いて抜こうとした。





「ああ、ま、待って……」





ペニスを抜こうとする近藤を咄嗟に止める菜穂。



まだ身体は快感を欲している。ここで中途半端に終わられたら……とても耐えられない。



菜穂のメスとしての本能が、セックスの中断を拒んでいた。





「ハハッ、そんなにチンポを抜かれるのが嫌ですか。やはり奥さんは私達を欲しているのですよ。だから秘書の仕事も引き受けた。そうでしょう?」





「……」





「どうやら奥さんはまだ私の秘書になるという事の本当の意味を理解していないようですねぇ。分かりました、じゃあそれも含めて身体にしっかり叩き込んであげますよ。」







44







「あっあああっ!イクっ!またイッちゃう!ンァああっ!」





菜穂はベッドの上で天野と近藤の激しいセックスによって何度も何度も昇天させられていた。



絶頂に達する度に、天野と近藤が入れ替わって挿入してくる。



菜穂のくびれた腰をガッチリと掴んで、時には力強く激しく責め、時にはゆっくりネットリと膣内を掻き回すように刺激してくる。





「奥さんイキまくりですねぇ。こんなに敏感になって。」





天野に素肌を撫でられるだけでビクンビクンと全身が反応してしまう菜穂の身体。





「はァ…はァ……天野さん……はァ…ん……」





絶頂に次ぐ絶頂で、全身汗だくになった菜穂の額や頬には、艶やかな髪が貼り付いていて、

湯気が立ちそうな程火照った表情も、快楽に浸りきって蕩けていた。



そして脱力してベッドに横たわるそんな菜穂の裸体は、これ以上ない程、大人の女の色気を漂わせていた。



成熟した人妻というのはここまでエロくなれるのかと、天野達も少し驚くほどだった。





「奥さんはセックスをすればする程美しくなりますねぇ、実に素晴らしいですよ。」





そう言って天野はまだ射精していないギンギンに勃起した男根を菜穂のヴァギナに挿入した。





「っああ……」





菜穂の脚を掴み、股を大きく広げさせ、極太のペニスを根本まで埋める天野。





「子宮がしっかり降りてきてますね。私のが当たっているのが分かりますか?」





そして天野は、男の精液を欲しがるように降りてきた子宮の入り口を、亀頭で押し上げるようにして刺激した。





「あっんァ…ハイ…あんっ……」





「奥さんはここが一番好きなんでしょう?」





そこは女性によっては痛みを感じる場合もある。



しかしすでに性感が開発されている菜穂の身体は、そこが一番の快感スポットになってしまっているのだ。



少し刺激されただけで全身が震え、脳みそが溶けてしまいそうになるほどの快感が広がる。





「どうなんです?好きなんでしょう?」





そう言って天野は腰小さく引いて菜穂の快感スポットを軽く一突きした。





「っはああっ!!」





「ほら、答えなさい。」





さらにもう一突き。



菜穂の身体が仰け反る。





「んあっ!はァ…はァ……す……好きです…」





「どうされるのが好きなんですか?」





「はァ……奥……奥突かれるの……好き……ああ……」





「沢山突いて欲しいですか?」





「はァ…ハイ……突いて……下さい……あっあっんあああ!」





欲求を抑えれきれない菜穂の声を聞いて、天野は深く繋がったまま、子宮口に刺激与えるように小刻みに腰を振り始めた。





「こういう突き方はどうです?堪らないでしょう?」





「あっあっんっんぁぁ…いっいっあっあん……」





子宮が振動し、今までとは異なる、身体がバラバラになってしまいそうになる程凄まじい快感が菜穂を襲う。





「アアッ!はァァアア!これっダメッ、あああ!スゴイィいっいっンッあっアンッ!」





「気持ち良いでしょう?もう何かもどうでもよくなるくらいに。そのまま快楽に気を任せて貴女の本性を剥き出しにしなさい。」





「はァあっアンッこれ……感じ…あっんっ過ぎちゃう……あっああっ!」





「快感に抵抗しちゃダメですよ、全てを受けれるんです。ほら、またイキそうだ。」





「ああっ!あっアンッあああっああっ!イク…はァァいっくぅぅぅ!!ァアアッ!」





菜穂が再び絶頂するも、天野は腰の動きを止めない。





「まだまだ、もっと乱れた奥さんを見せてください。」





「はァあっアンッ!壊れちゃぅ、あっあっハァァアアッ!ああっイク……イク…ああああん!」





子宮から全身に突き抜けるような快感に、間を空けずに連続で絶頂してしまう菜穂。





「はァン…ンハァあっン…もうダメ……もうダメ……もう止め…んああ……」





菜穂は泣きそうな顔で天野に訴えた。



休む間もなく与えられる度を越えた快感が苦痛に変わってきていたのだ。



しかし菜穂が辛そうな表情を見せても、天野は止まってはくれない。





「少し苦しいですか。でも大丈夫ですよ、またじきに頭がぶっ飛ぶくらい気持ち良くなってきますから。」





そう言って天野は、小刻みに振っていた腰を大きく引き、今度は長いストロークで腰を振り始めた。





「んっハァああっ!ンッんっんァ……!」





「ほ〜ら、段々良くなってきたでしょう?」





天野の言う通り、菜穂は自分の身体の中で異変が起きているのを感じていた。



強過ぎる快感による苦痛が、徐々に消えていく。



度重なる痙攣で硬くなっていた全身の筋肉から、力がスーっと抜けていく。





「あああっ……」





まるで大きな山を越えたように苦痛が消え、頭の中で張り詰めていた糸がプッツンと切れたのが自分でも分かった。



そしてその瞬間、菜穂の身体の中で眠っていた何かが爆発し始めたのだ。





「ダメ……これスゴイの……きちゃう……ハァハァ…ヒィッヒイッ!フゥッハァッあ゛ーーー……あっあっヒィッヒイッハッハァッ!」





突然、菜穂の呼吸の仕方や喘ぎ方が一変する。





「どうやらキマってきたみたいですねぇ奥さん。さぁここからですよ、本当の快楽を味わうためにはまずは今までの自分を破壊しないといけない。それを私がやってあげます。」





そう言って腰の動きを一気に激しくする天野。





「あ゛ーーーー!!!ンァァアアッ!ハァッハァッヒイッヒイッアアァッ!アッアッアッ!!」





天野の責めに、身体を大きく弓なりに仰け反らせながら狂ったように喘ぎまくる菜穂。



天野のピストンに身体を揺らされてながら、焦点が合っていない目は白目になりそうなっていて、だらしなく開いた口からはダラダラと涎を垂らしていた。



その姿に普段の清楚な雰囲気の菜穂は微塵も残っていなかった。





「ハァッハァッヒイッヒイッアアァッ!アッアッアッ!!」





天野と近藤の前でこれ以上ないほどのアヘ顔を見せてしまう菜穂。





「どうですか奥さん、狂っちゃうでしょう?気持ち良いでしょう?」





「あああっ!!気持ちイイッああッ!スゴイ気持ちイイ!こんなぁアアんぁああッ!」





「おおー締まる締まる。ハハッ奥さん、私達とセックスできて幸せですか?」





「ハァンァンアア、ヒィヒイイあっはいっし、幸せですっあっあああっ!」





快楽で真っ白になった頭がグルグルと回っているように感じて、訳も分からず幸せだと菜穂は天野達の前で口走っていた。



それが自分の本音なのかどうのなのかさえ、菜穂には分からなかった。



でも、これだけ夢中になってセックスをしている今、自分の中の何かが満たされている事は確かだった。



こんな淫乱な娼婦のような事をやっているのに……。



智明はこんな私を見たら、なんて思うだろう。



両親はこんな私を見たら、なんて思うだろう。



このセックスは破壊行為だ。



今までの自分が壊れていく。



でもそれが気持ち良い。



頭が馬鹿になっていくのが気持ち良い。



口元から涎が垂れていくのさえ気持ち良い。



夫意外の男達にお尻を叩かれるのも、淫乱女だと罵倒されるのも気持ち良い。



もうどうでもいい。



だってこんなに気持ち良いんだから。



そして菜穂は、ついに取り返しのつかない言葉まで発してしまう。





「奥さん、これからもずっとして欲しいですか?これからもずっと、このチンポを奥さんのマンコに挿れて欲しいですか?」





「ハァハァ……んあ、ああ…ハイ……ああ……欲しいです……ずっと欲しいです…んああ……」





菜穂のその返事を聞いて、天野は一旦腰を止めた。





「ああ……イヤ…止めないで……ハァ……」





思わずそう声を漏らしてしまう菜穂。



天野の手によって淫乱の性が完全に開花してしまった菜穂にとって、セックスを途中で中断されるのは拷問に近い。





「おやおや、少し止めただけなのに我慢できないんですねぇ。だったら奥さん、ここで宣言するんだ、私達の性奴隷になると。」





「はァハァ……性……奴隷……?」





「そうです、私の秘書になるという事は、私達とのセックスを最優先にして生きていく性奴隷になるという事です。そうすれば毎週貴女を快楽の世界に連れて行ってあげますよ。どうしますか?」





――性奴隷……毎週……してもらえる……――





性奴隷という言葉にゾクっとする。



社員旅行で初めて天野と身体を重ねたあの日から、ずっとセックスの事ばかり考えてきた。



夫とでは決して味わえない異次元のセックス。

こんな全身を支配されるような圧倒的なセックスを味わってしまったら、もうこれ無しでは生きていけない。



また何年も男性に抱かれない生活に戻るなんて、考えられないし、そんなのもう……絶対耐えられない。



菜穂の今の頭ではそれくらいの思考しかできなかった。



家族の事、子供達の顔さえ思い浮かべる事はできなかった。



だから快楽に支配されている菜穂の口は、欲求に従い自然と動いた。





「ハァ……なり…ます……ハァ……」





「私との関係を最優先、その意味は分かっていますね?性奴隷になるという事は、私の命令には絶対に従うという事ですよ。それでもいいんですね?」





「ハァ……ハイ……いいです……ああ……いいですから……もう…早く動いて…ハァ……」





セックスを止められたままなのが我慢できない菜穂は、あまりの快感欲しさに自分の方から腰を動かし始める。





「イヤらしいですねぇ奥さん。でもダメですよ、腰を止めなさい。」





「ハァ……ぁん……」





「命令ですよ、止めなさい。」





「ハァ……ハイ……ん……」





菜穂が切なそうに動きを止めると、天野は続けてこう言った。





「ちゃんと言うんですよ、私は天野部長の性奴隷になりますと。」





これは天野との正式な契約だ。



精神的には、その言葉を言った時点で、菜穂は今までの自分を完全に破壊する事になる。





「ハァ……天野さん……」





「ちゃんと宣言できたら、ご褒美に子宮に直接たっぷり精液を流し込んであげますよ。」





子宮にたっぷり精液を……想像するだけでもゾクゾクする。



ピルを飲んでいるから妊娠の心配はない。



だったらしてもらいたい。中で、出してもらいたい。





「さぁ、奥さん。」





「はァ……あ、天野さん……ハァ……性奴隷……になります……ああ……」





「誰の性奴隷になるんですか?ちゃんと言わないとチンポ抜いちゃいますよ。」





「ああ…イヤ…言います、ちゃんと…ハァ…わ、私は…私は天野部長の性奴隷になります……ハァ……」





「じゃあ奥さんの身体は、今日から私の物ですね?」





「ハァん……ハイ、天野部長の物です……ああ……」





「契約成立ですね。じゃあ約束通り、たっぷりイカせて中出ししてあげます。」







45







射精に向けて天野がゆっくりと腰を動かし始める。





「ハァ〜んあああ……」





膣壁を擦られる快感にうっとりとした声を漏らす菜穂。



焦らされた後だからなのか、余計に気持ち良い。





「奥さん、私がしっかり奥で中出しできるように自分で股を開いていてください。ほらこうやって。」





天野の指示通りに、自分の腕を膝裏に通して、限界まで股をM字に開き、そして早く欲しいと言わんばかりに膣をキュッキュッと締め付けてみせる菜穂。





「ハハッ嬉しいですよ、奥さんが素直に私の物になってくれて。私は貴女を一目見た瞬間から分かっていましたよ。貴女の目は、ずっと刺激を欲していた。そうでしょう?」





「ハァ……ン……」





「これからは刺激的な幸せを私が奥さんに与えてあげますからね。」





刺激的な幸せ……



天野に出会わなければ、それを知る事はなかった。



いや、それどころか菜穂の人生は、夫とも殆どセックスをしないまま年老いていくだけだったに違いない。



何の刺激も無い生活。



家族はいるけど、本当はどこか物足りなかった。そんな気持ちから目を背けて生きてきた。



人間として、女としての欲求を抑えて生きてきた。





――それを、天野さんが変えてくれた――





――女としての私の身体を欲してくれる、刺激を私に与えてくれる――





――そして私も男の人を欲して、刺激を欲してる――





――欲しい……もっと男の人が、もっと刺激が欲しい……もっと女として男の人に求められたい――





――私は刺激的な幸せが欲しい――





もはや菜穂の頭は完全に天野に洗脳されていた。



麻薬のような快楽のせいで、菜穂は過剰な性欲と自己愛だけが剥き出しになってしまっているのだ。





「ンァハァ…天野さん……あっあっ…んあぁああっ気持ちイイッ……あああっ!」





興奮した声でそう口走る菜穂。



天野はそれに答えるように腰の動きを激しくしていく。





「あっあっあっ……あああっ!スゴイ……ハァアアこれ…ああっいいっああ」





「どこが良いんですか?ほら、私の性奴隷らしくしっかり言いなさい。」





「ハァあああっんっお、オマンコ、が、気持ちイイです…あああっあっ!」





「オマンコだけですか?」





そう言って腰を振りながら菜穂の乳首を摘まんで痛いくらいに強く抓る天野。





「んあああっ!!ち、乳首、乳首も気持ちイイですぅあああっ!もうっああっ!全部っ全部気持ちイイ!あああっイクッイクッ!んあああっ!!!」





頭が真っ白になる。



全身が性感帯になってしまったかのように気持ちいい。



そして菜穂はそこから再びスイッチが入ったように喘ぎ狂い、絶頂のスパイラルに入っていった。





「あああっ!イクッ!いぐっ!!ああああっ!!また止まらなくなっちゃう!あああっイクイクイクイクッ!!!んああああっ!!!」





グチャッグチュッブチャッズチュッズチュッ!!





2人の結合部からは菜穂の白く泡立った愛液が卑猥な音を立てている。



激しいピストンによって擦られ続けているヴァギナは溶けそうな程熱くなり、そして射精寸前の天野の男根もまた、熱く大きく膨れ上がっていた。



パンパンに張った巨大な亀頭と太くて硬い陰茎が、ラストスパートを掛けるように菜穂のヴァギナを責め立てる。





「奥さん!そろそろ私も出しますよ、しっかりその身体でザーメンを味わうんですよ。」





「はァあっあんっあんっああ、出して、ください、中にっあっあっいっぱいっあんっ!ああっ私もまたイッちゃう!ああっんっまたスゴイの、きちゃうっ!あああっ!」





「ハァ、よし、出すぞ奥さん!」





「ああんっ!きて!んあああっ!イクッ!いくぅぅぅ!っああああああああああああっ!!!!」





頭の血管が切れそうな程最後に顔を真っ赤にして絶叫する菜穂。



そして菜穂が絶頂するのと同時に、子宮口まで深く挿入された天野のペニスは、射精を始めた。





ドビュビュビュビュビューーーーーッ!!!!!





それは凄まじい量と勢いのある射精だった。





「はァああああ………」





久しぶりの中出し。



もう何年も前、夫とした子作り以来の膣内射精を受ける菜穂。



しかし夫・智明にしてもらうのと天野にしてもらう中出しは全く感覚が違った。



智明の時は菜穂がイク事はもちろんなかったし、いつ出したのか分からないほど何も感じなかった。



でも天野は違う。



ハッキリとわかる。



大量の精液が子宮付近に直接ビュッビュッと勢いよく打ち付けられるのが。





――ああ、こんなに沢山……あ、凄い、まだ出てる……ああ…これ……気持ちイイ……――





――セックスってこんなに気持ち良くなれるんだ……これが本当のセックスなんだ……――





――はァ……嬉しい……幸せ……――





菜穂は大きな快楽の海の中、薄れていく意識の中で、それだけを思っていた。



中出しをされて、全身に広がる甘い幸福感に包まれながら。







46









「小溝、今日は定時で上がれよ。」





「え?なんでですか?」





「知らん、上からの指示だ。お前残業のし過ぎじゃないのか?」





その日、智明は突然上司から定時退社するよう命じられた。



まだ今月はそれ程残業時間は溜まってないのに……と不思議に思いながら智明は帰り支度をしていた。



とは言え、この会社に勤め始めてからはずっと働きづめだったから、定時帰宅は素直に嬉しかった。





「久しぶりに子供達と晩御飯が食べられるな。菜穂ももう家に帰ってきてる頃かな。」





今日から菜穂は天野部長の秘書として働き始めている。





――菜穂はちゃんと秘書の仕事をこなせたのだろうか――





元々関連企業のOLだったとは言え、結婚、家事、育児でブランクは長い。



だから智明は菜穂の事を少し心配していた。





――あまり無理をしてなければいいけど――





すると智明が会社を出ようとした所で菜穂から電話がかかってきた。





「もしもし、菜穂?どうした?」





『……ん…はァ……』





「ん?菜穂?」





『……ご、ごめん、智明。』





『どうした?何かあったのか?』





電話越しの菜穂に急に謝られて少し驚く智明。





『……智明、近藤さんから聞いたんだけど……今日定時なんだよね……?』





「あぁ、そうだよ、だから今日は家族で久しぶりに晩御飯を」





『ごめん智明……あのね、子供を迎えに行ってほしいの。』





「え?菜穂はまだ家じゃないの?」





『……うん、まだ仕事があって……』





「まだ仕事?4時か5時には終わるって言ってなかったっけ?」





『そうなんだけど、やっぱり初日は色々と覚えないといけない事があって……もうちょっと時間が掛かりそうなの……だから……』





「そうか、大変だな……分かった、幼稚園には俺が迎えに行くよ。」





『うん、ごめんね。』





「そんな謝ることないよ、夫婦なんだからこういう事は協力してやってかないと。菜穂もこの前俺にそう言ったろ?」





『……うん…ンァ…ハァ……ダメ……』





「え?」





『……う、ううん!……ハァ、なんでもない……じゃあ子供達の事…お願いね』





「ああ、子供達と家で待ってるよ。」





『うん……ハァ…じゃあ後で…』





ブツンッ……プープ―……





「菜穂っ……あ〜切れちゃったか。」





智明は電話越しの菜穂の声が少し疲れているように感じていたが、それを聞く前に電話は切れてしまった。





――軽い雑用をさせられるだけかと思ってたけど、秘書の仕事も結構忙しいのかもな。帰ってきたら菜穂に聞いて、あんまり大変そうだったら近藤に相談してみよう――





そんな事を考えながら智明は会社を出て駅へと向かった。





「それにしても子供を幼稚園に迎えに行くのは随分と久しぶりだな。お母さんじゃなくてお父さんが迎えに来たら、喜んでくれるかな。」





電車の中で我が子の笑顔を思い浮かべて、1人微笑む智明。



そして智明は窓の外の景色を眺めながらここ数年の事を思い出していた。



会社の倒産、そしてなかなか決まらなかった再就職。



今までの人生で一番辛い時期であった事は確かだ。



少し前までは全く心に余裕が持てていなかった。



それが打って変わって今はこんな穏やかな気持ちでいられる。



今は働く事も、家族といる時間も、全てが楽しくて幸せだった。





――それもこれも、今の会社を紹介してくれた友人の近藤と、天野部長のお陰だな――





智明は心から天野と近藤に感謝していた。



2人共自分をどん底から救ってくれた恩人だ、と。



しかしまさか今、その天野部長と近藤に、妻の身体を弄ばれているとは、智明は知る由もなかった。









「ハァ……んっんっあっあっ……」





「奥さん、小溝君は何と言ってました?」





「ハァ、子供を迎えに行ってくれるって……あっンァ…」





「それは良かった、じゃあ今日はもう少し楽しめそうですね。それより奥さん、近藤君にチンポを挿れられながら旦那さんと電話するのは、どんな気分でした?興奮しましたか?」





「……」





「ほら!答えろよ!」





バックの体位で繋がっていた近藤は、そう乱暴な言い方をすると、菜穂の尻を強く手で叩いた。





バチーンッ!!





「ああんっ!!」





菜穂の尻に近藤の手の跡がハッキリと残る。





「興奮してたんだろ?電話してる間もマン汁垂らしてチンポ締め付けてたしよ。」





「ハァ……ハイ……んァ……」





「ハハッ、奥さんは罪悪感でも興奮してしまうんですか?いやはや、これはどうしようもない淫乱マゾですねぇ。」





「ハァン……はァ……」





「おお、今またオマンコが締まったな。天野部長に淫乱マゾって言われて感じちゃったのか?」





「……」





「フハハッ、奥さん、やはり貴女は素晴らしい。これだけの美人で、素晴らしい家庭を持っていながら、本物のド変態なんですから。こちらとしても遣り甲斐がありますよ。これからもっともっと調教してあげますからね。」





「ハァ……調教……」





「そうですよ。奥さんの身体の穴と言う穴全て、全身を調教して、性欲処理専用の身体に変えてあげますからね。」





全身を……穴を全部……





天野の言葉に、身体がゾクゾク反応する。





「おお、また締まった。ハハッ、こりゃいいや。天野部長、これならあの方達も気に入ってくれるんじゃないですか?」





「そうだね近藤君、きっとあの方達も喜んで下さるでしょう。秘書としても性奴隷としてもこれほど優秀な女は過去にいない。初日からよく頑張ってくれましたね奥さん。ほら近藤君、ご褒美にまた中出ししてあげなさい。さっきから奥さんの腰が突いて欲しそうにクネクネ動いてますよ。」





「ハハッ、了解しました。おい菜穂ちゃん、また中出しして欲しいのか?」





「ハァ……近藤さん……」





「あれほど身持ちが堅かった君が、まさか俺に中出しを強請る日が来るとはねぇ。へへ、さぁたっぷり突いてやるから沢山喘げよ!」





そう言って近藤は腰を激しく振り始めた。





「あっあっんああああっ!!!!!」





「チンポ気持ちイイか?マンコ気持ちイイか?」





「はァあああっ!!!近藤さんっああんっおチンポ気持ちイイです!!!オマンコっあっあっ気持ちイイですっあああああ!!」





ホテルの一室に、菜穂のあられもない声と、肉と肉がぶつかる音が鳴り響いていた。



この日菜穂は、1人の女として、人妻として、母親として、落ちて所まで落ちてしまった。



我欲に溺れた人間は、そのまま人生の下り坂を転がるようにして落ちていく。



菜穂は天野と出会ってから、短期間でここまで足を踏み入れてしまった。



それは、今まで自分でも気づかない内に心の奥に溜め込んでいた不安や不満が、あまりにも大きかったからなのかもしれない。



長年のセックスレス、夫の失業……



しかしどんな理由であれ、一度転がり落ちてしまえば、途中で止まる事は難しい。



なぜならもはや菜穂は、その落ちていく自分にさえ酔い痴れ、快楽を感じているのだから。







47









菜穂が天野の秘書として働き始めてから1ヶ月が過ぎようとしていた。



当初は週に3〜4日の出勤という話だったはずだが、それがいつの間にか平日は毎日、時には土日にも菜穂は天野に呼び出されるようになっていた。



そしてその度に、菜穂は天野や近藤に身体を捧げていた。



まさにセックス三昧の毎日。



そして天野と近藤による調教で、菜穂の身体はすっかり過敏体質に変わり果ててしまっていた。



乳首や陰核など、元からの性感帯だけではなく、背中や腕や脚を触られただけでも感じてしまう。



もっと言えば、菜穂は天野の顔を見たり声を聞いたりするだけでアソコをグッショリと濡らしてしまうほどに調教が進んでいた。



天野の調教は身体だけではなく、頭の中、脳にまで及ぶ。



天野に対しては絶対従属、命令は必ず守らなければならないと、菜穂はマインドコントロールに近い形で脳を支配されてしまっていた。



当然、それだけの事をしておいて、ほかの生活に影響が出ない訳がない。



菜穂が帰りが遅くなったり休日に天野に呼び出される度に、育児は夫の智明にやってもらっていた。



その替わりに智明は会社からの指令で定時帰宅の日が多くなったものの、智明がそれに対して何も思わない訳がない。



菜穂の秘書としての給料はかなり高い。だから智明の残業時間が減って給料が多少下がっても、菜穂が働いている分、寧ろ家計の収入は倍増している。



しかし家族で過ごす時間は極端に減っていた。







「菜穂、ちょっと話したい事があるんだけど、今いいかな?」





ある日の夜、家で智明は菜穂にそう声を掛けて話し始めた。





「菜穂の仕事の事なんだけどさ、最近ちょっと働き過ぎじゃないか?」





「……」





「なんとなく元気がないようにも見えるし、疲れてるのかなぁって、ちょっと心配でさ。」





「……そんな事ないわ。大丈夫よ、心配しないで。」





「本当に?それに菜穂さ、最近ちょっと痩せたんじゃないか?秘書の仕事で何かストレスが溜まるようなことやらされてるんじゃ……」





「ううん、そんな事ないし、ストレスはないわ。天野部長は本当に私に良くしてくださってるの。それに働き始めて分かったんだけど、私、専業主婦よりも外に出てた方が気持ち的には楽みたいなの。」





「そ、そうか……でもさ……」





「智明は私に家に居てほしいの?正直私、家に籠りっぱなしじゃ腐っちゃいそうなのよ。」





どこか機嫌が悪いような菜穂の言い方に、智明は慌てて笑顔を作ってフォローを入れた。





「いや働くのは全然良いんだよ。菜穂がそんなに今の仕事に遣り甲斐を感じているなら尚更。でもさ、出勤日数が多すぎやしないか?ほら、最初は週に3日くらいって話だったろ?それが最近は毎日じゃないか。」





「……。」





「それにさ、最近晩御飯も惣菜屋で買ってきたものばかりだろ?ほら、菜穂は料理が好きだったじゃないか。子供達にもさ、やっぱり母親の温かい料理を食べさせた方がいいじゃないかな。」





「……それは……仕方ないじゃない……今の世の中そんな家庭は沢山あるわ。

ねぇ智明、これから景気がどうなるか分からないし、また前の会社みたいな事になる可能性だってゼロじゃないと思うの。家のローンだけじゃなくて、子供達はまだ小さいし、大学卒業までは沢山お金が掛かるわ。だから私も働ける職がある内に沢山働いておいた方が良いと思うのよ。」





「ま、まぁ、それはそうだけどさ……」





「私……先が見えない、あんな辛い想いはもうしたくないの。智明だってそうでしょう?」





「菜穂……」





それを言われたら智明は何も言い返せない。



確かに菜穂の言う通り、もうお金の事で苦労はしたくはない。今の内に将来のために貯金を増やしておく事は大切だ。



しかしそれでも智明は心配だった。



お金は大切だが、今のままでは家族がバラバラになってしまいそうで不安だったのだ。



なんとなく、以前までの菜穂なら「お金なんかよりも、毎日手作りの料理を家族に食べてもらう方が大切だと思うわ」と言っていたような気がする。



なんだか菜穂の性格が少し変わってしまったように感じるのは、自分が職を失って菜穂にあんな苦労を掛けたからなのだろうかと、智明は責任を感じていた。







そしてその翌日……







「そうですか、やはり小溝君が聞いてきましたか。で、菜穂は私が指示した通りにちゃんと説明したんでしょうね?」





「ん…はァ…はい……将来のためにお金が必要だから…またいつ景気が悪くなるか分からないからって…天野部長には良くしてもらってるから大丈夫って…ハァ……」





「よしよし、そうやって菜穂は私の言った通りに対応していればいいですからね。そうすれば小溝君に菜穂が秘書としてどんな仕事をしているかはバレる事はありませんから。」





「はい…ん……チュパ……」





菜穂にフェラチオをさせながら笑みを浮かべる天野。



菜穂の事を呼び捨てするその様子から、この2人の従属関係がさらに深まっている事が分かる。





「しかし、このままではいずれ小溝君には勘付かれてしまうでしょうねぇ、小溝君も馬鹿ではないでしょうから。」





「そうなったら少し面倒臭い事になりますよ。天野部長、ここは早めに何らかの対応をしておくべきです。」





横にいた近藤が天野にそう言った。





「そうだねぇ、折角菜穂が私の物になったのに邪魔をされては不快だからなぁ。近藤君、君に何か考えがあるのかね?」





「はい、簡単な事ですよ、小溝にはしばらく遠くに行ってもらうんです。邪魔者にはややこしい事はせずに消えてもらうのが一番ですから。」





「あーなるほどねぇ、確かにそれが手っ取り早いのかもな。菜穂、お前はどう思う?今夫が居なくなったところで別に困らないだろう?」





「はァ……いなく……なるんですか?」





「そうさ、お前も小溝君に私達の関係を邪魔されたくはないだろう?」





「……はい……」





「ハハッ、そうだよなぁ、お前には私がいるんだから本当はもう夫なんていらないはずなんだよなぁ。よし、ではすぐにそのように手配しよう。」





菜穂は天野のその言葉を聞いて、複雑な表情をしていた。





「大丈夫だよ菜穂、子供達の事は家政婦でも雇って任せればいい。金は私が全て払ってやる。」





「……ハイ……。」





「そのかわり、これからはもっと忙しくなるからな。なんせ我が社の取引先には、お前のその淫乱な身体を味わいたがってる人間が大勢いるんだ。この前連れていったパーティーでも菜穂は大人気だったからなぁ。」





「……」





「私がたっぷり調教してやった身体だ。それを存分に使って私や会社の利益に貢献するんだぞ、菜穂、分かったな?」





「……」





「おい菜穂!ちゃんと答えんか!」





「は、はいっ!私……会社のため、天野部長のために…これからも一生懸命働かせてもらいます……」





「そう、それでいいんだよ、菜穂。お前の身体はもうお前の物じゃない、意思なんて持つ必要はない。ただ私に従っていればいいんだ。そうすればそれ相応の金と快楽と女としての幸せをこれからも与えてやる。フフフッ、分かったな?」





「……はい……」





天野の言う事にそう素直に答える菜穂の瞳は、輝きを失っていた。



智明と結婚した時の喜び、2人の子供を出産した時の喜び、幸福感。



家族への豊かな愛情を持っていた菜穂の優しげな瞳は、もうすでにそこには無かった。



それらを、菜穂は全て天野のセックスによって破壊されてしまったのだ。



麻薬に手を出した人間の生活や人生が破壊されていくのと同じように、菜穂は大切な物を失ってしまったのだ。





そして菜穂の夫、智明に海外転勤の指令が出たのは、それから数日後の事であった……。








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