前編は以下のとおり
この夏、7月から8月にかけての約二ヶ月間、入社以来一番長い出張があった。
嫁としても初めての長期に渡る俺の不在にやや不安がっていた。
もう話したと思うけどこの時点で既に公認の仲だったので、
そこで後輩に二ヶ月間の事をお願いしようと考えた。
つまり、同棲は行き過ぎとしても嫁の事を頼む、みたいな。
「具体的には何を頼まれればいいんですか?」
と笑いながらいう後輩に対し、
まあ色々と気に掛けて相談相手や身の回りの世話をしてくれ、みたいな。
実際、エロい意味ではなくて、どうしても重い物やら何やらの
買い物には荷物持ちなんかもしてくれてたみたいで、
随時嫁から「今日も荷物沢山持って貰った」みたいな連絡は入っていた。
まあ当然その後のお楽しみはあるんだけど。
後輩からも会う日には事前に必ず連絡があったんだけど、
以前までは比較的余裕を持って、例えば前の日とか当日の朝とかに
俺に連絡があったのが、この頃から段々と遅くなっていった。
いきなり決まる事があるのかな?程度に考えていたんどけど、
「これから会う事になったわ」と直前の連絡が多くなっていった。
「これから部屋に上がらせてもらいます」
「さっき一回戦終わった所。嫁ちゃんに飲み物作ってもらったら
二回戦突入予定」
「今日は四回でおしまい。戸締りしっかりするように言って今家を出た所」
みたいに、逐一後輩から連絡があり、
その都度色々と想像して勃起させる俺。
だけど、出張先の仕事が激務と言える位忙しくて、
仕事中に携帯を弄っている時に上司から自粛の小言があった。
その日から基本的な逢瀬は夜の事後報告で可、
特に必要な時以外は9時までは連絡はしないように言った。
これはこれで想像力を掻き立てる物があり、
逆に仕事に集中出来なくなったりしていた。
週末の夜、会社に戻る車の中で浜田省吾の曲がラジオから聞こえてきてね。
この人の詩、初めて聞いたんだけど、結構エロいんだよな。
大人の恋愛って言うか。
で、色々と悶々とし始めた時の事、後輩からメールが入った。
まだ9時になっていなかったから、それなりに大事な話なんだろうな
って思って車停めて携帯を見た。
「すみません、今日先輩の家に泊まらせてもらいます」
血圧が急降下する感じ。へなへなと運転席で項垂れてしまった。
翌日休みだからなのか、初めてのお泊まりとか、
マジかよ、なんてブツブツ言いながら。
その場で後輩に電話。でも出ない。
五分後、もう一度電話。やっぱり出ない。
諦めて車を走らせた瞬間、後輩から電話があった。
急停止、慌てて電話に出る俺。
「どうしました?」
「後輩、今日泊まるのか?」
「ダメですか?」
「別に良いけど、嫁は良いって言ってるのか?」
「ああ、大丈夫です、てか、嫁ちゃんの方から・・・・」
そこまで言いかけた時、後ろから微かに嫁の抗議する声が聞こえた。
「そんな事言わないでよ」みたいな。
「今、やってるのか?」
「まあ・・・・はい」
「合体中?」
「はい」
「どんな体勢?」
「バックです」
そこでまた嫁の抗議の声。
「変な事言わないで。お願いだから、もう」
と、少し泣きそうな懇願する感じの声。
「分かった。じゃあな」
「はい、じゃあ切りますね」
と言う後輩の最後の声は、嫁を安心させる為なのか
少し大き目の声だった。
俺が電話を切ろうと思った寸前、
「もう切ったから大丈夫だよ」
という少し遠い後輩の声が携帯から聞こえてきた。
後輩、携帯を切るふりをして切らなかったって事。
「もう、本当に変な事言わないでよね」
と言う嫁の鮮明な声は、少し含み笑いしているような感じだった。
「大事な嫁ちゃん預かってるんだから、
ちゃんと旦那さんに報告しないとダメだろ」
「してる時に電話しなくてもいいでしょ(笑)」
クスクス笑い合うやり取りに、置いてきぼり感半端なかった。
なんか、旦那である俺を二人のセックスのスパイスにしているみたいな
なんとも言えない劣等感。
「でも先輩と話してる時、ここ、凄く締まってたみたいなんだけど」
「馬鹿じゃないの(笑)」
ここでベッドが大きく軋む音がして、
嫁の「あああんっ!」みたいないきなり甘い声。
そしてギッギッと一定の間隔で軋み始めるベッドの音、
そして嫁の「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」
と完全に蕩けきった嬌声。(次回へ続く)
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